或る草の音

そこにある音楽 ここに置く音楽

2021-01-01から1年間の記事一覧

瀧廉太郎「憾」自筆譜をめぐる研究の動向(1)

…ものものしい記事タイトルだけれども。 瀧廉太郎のピアノ曲「憾」の自筆譜が2019年に大分県竹田市に寄贈されてから、公開展示されたり調査報告書が刊行されたりと、「憾」自筆譜の存在やその内容が広く知られる機会がいろいろと設けられている。 これからは…

自分という土に育つ苗、としての音楽

先日ツイッターに書いたことだけれど、自分がこれから「音楽」というものをこう捉えていきたい、ひとつのかたちのような気がするので、ここにも書いておこうと思う。 午前2:32 · 2021年4月23日· さっきも少し書いたけれど、音楽は自分を土として苗のように育…

自分の演奏の録音・動画

いま、いろいろな方が御自身の演奏を動画投稿して楽しんでらっしゃるようで、ストリートピアノ演奏動画もいわゆるYouTuberの演奏者の方々だけでなく、演奏動画投稿がご趣味の方が多くなってきている様子があって、その流れが興味深いなと思っている。 私はあ…

2021年春のピアノリレー参加記二題 その2:那珂川市のピアノリレー(ピアノの祭)

春というより早春なのだろうけれど、今年の春は一般参加のピアノイベントに2つ続けて参加した。2月21日に春日市ふれあい文化センターの「ピアノリレーマラソン」に参加したことは前回(ふたつ前の)記事に書いた。 https://draume.hatenadiary.jp/entry/202…

竹田市で「瀧廉太郎 憾の真実」特別展が開催(情報のみ)

https://www.city.taketa.oita.jp/topics/?id=3609 ↑ 上のページが「見つかりません」になっていましたので別のページを紹介します↓ 2021 4/10 特別展「瀧廉太郎 憾の真実」|イベント情報 | タケタン!竹田市観光ツーリズム協会~大分県竹田市の宿泊・温泉…

2021年春のピアノリレー参加記二題 その1:春日市のピアノリレーマラソン

2月21日に春日市ふれあい文化センターの「ピアノリレーマラソン」に参加した。 ピアノリレーマラソンのことは旧サイト『遠い遠い夢の世界…』の自由帳(過去分: http://draume.g3.xrea.com/jiyucho/index.html )にたくさん書いているけれど、一般の方々がど…

近況 2021年1月(2)

・公園にはなかなか行けないでいる。 ・2月に開催されるピアノイベントのプログラムが届いた。今回は長時間客席にいないほうがよさそうで、いろいろな方の演奏を聴きたいのだけれど残念だ。自分はグリーグの「春に寄す」を演奏する。家でピアノを弾く時間が…

近況

・公園でオカリナを吹いたりカリンバを鳴らしたりしている話をツイッターでおりおり書いていたけれど(ツイッター「どら梅」は現在休止中)、昨年の暮れぐらいから公園にほとんど行っていない。時間がとれなくなってしまったためだが、いくらか身辺の状況が…