或る草の音

そこにある音楽 ここに置く音楽

これから

このブログをあまり使ってこなかったが、ツイッターで書いていた音楽関係のことをこちらで書いていこうと思い直した。

 

ツイッターではかなりたくさん、音楽をめぐって、特にこのごろはパブリックピアノ(ストリートピアノと呼んだほうがとおりがいいかもしれない)をめぐって、いろいろなことを書いてきた。

でも、ツイッターでは書いたことがすぐに他の方のタイムラインに上って、そのまま流れていって、以前書いたことはよほどていねいに検索している人でないと拾って読んでくれない。けっこうがんばって書いたことでも時間が経つと誰の目にも留まらない。そういうことを書くことに時間を費やしていいのだろうか、と、思うようになってきた。

 

ツイッターを読んでくださっていた方はわかっていただけるかもしれないが、ツイッターでは私は、音楽に「上手/下手」「いい/わるい」はない。そういう評価軸とは関わりない音楽の楽しみ方を切り開いていきたい。ということをそのときどきで言い方を違えて書いてきた。これは『遠い遠い夢の世界…』のころはそこまではっきりと打ち出していなかったことだけれど、これをもっとはっきりと打ち出していきたいといま考えている。

このブログでも、そういうことを書こうと思っている。ツイッターと違って1度書けばその内容を繰り返し繰り返し書かなくていいかなとは思っているが、直接そういうことを書かない記事・投稿でも、そういうことを底に敷いて書きたいと思う。